川合治義つれづれのブログpart2

関市の市民活動家の日々

竹の花筒・線香立

SDG’sの自然利用、竹薮保全

 今朝は7時から藤谷上組の檀家4人で、お寺の歴代住職さんたちの墓地の掃除や盆を迎える準備をしました。全員の作業が終わった9時過ぎに,もう一度お寺の薮へ行って、自家用の竹を伐り出してきました。竹薮は適度に間伐しないと込み過ぎてダメになりますので、歴代住職さんたちもお許しくださるでしょう。

 プラスティックのものは1本200円位するうえ、紫外線で劣化して墓地のゴミ焼き場行きですからもったいない。私のご先祖のいらっしゃる墓地、50年前に埋めた母、40年前の兄は土葬ですので、他のご先祖たちと同じ要領で、地面に立ててある昨年のものを抜いて今日作ったものを立てます。去年のものはよく乾燥しているのでゴミ焼き場の熱源になり、今朝藤谷下組のした草刈りや供花の焼却を促進します。 

 父は火葬なので木製の墓標はありません。遺骨を納めた石塔に名が刻んであるだけ。これら石塔10基ほどの敷地はなかなか竹筒が刺さらないので困ります。細いのは線香立です。 

 

昨日の関市総合福祉会館での講演会の様子。開演5分前にはこの程度の入りでしたが、午後1時半前後に続々と詰めかけて、椅子を一列増設したりして、写っている人数の2倍程に膨れ上がりました。

5種類の赤いドットの母音の位置が基準の点字、あとは青色のドットのカ行・サ行・タ行・・・の位置との組み合わせでできています。六つの点の位置の組み合わせを指で読むことになります。

パソコンで打ち込んだ文章が、文字と点字のセットで打ち出されるプリンターです。初めて見ました。関市健康福祉課の方がとても熱心に取り組んでいらっしゃるそうで、関音訳の会しおんの波多野会長が高く評価されていました。

岐阜県視覚障がい者福祉協会・会長の山田智直先生の1時間の講演はとても興味深く、私には大きな収穫でした。

 途中10分間ほど、岐阜空襲の夜の体験を記したアオキタキさんの、点字による回想記を朗読して下さいましたが、右手人差し指で文字を、左手人差し指で行を読み取りながらごく普通に読まれるのを目の当たりにして感動しました。残念なことにこの物語は『墨字』(晴眼者のための普通の印刷物)のものはないそうです!山田先生はこの事態を『点字は一方通行の文字」と表現されていました。ここには大きな課題を感じました。

 視覚障がい者のための出版物はサピエ図書館の蔵書が昨年末時点で24万刷余、視覚障碍者のための法律もこのところ整備されてきている。ただ晴眼者のための溢れる墨字本に比べると圧倒的に少ない。マラケシュ条約では『誰でも本を読める権利』を謳い、日本も批准しているが、まだまだ行政にはやってもらいたいことがある。諦めないで要望し続けていきたい、と話されていました。マラケシュ条約についての参議院外務防衛委員会の質疑のビデオが「マラケシュ条約」で検索すると見られます。*

音訳ボランティアの「しおん」と、点訳ボランテイアの『関六つ星会』が関市の視聴覚障害者の方たちのために、文字通り車の両輪となっていかなくてはならないと深く思いました。

 

国立国会図書館長の答弁の一部

国立国会図書館が行っております視覚障害者サービスのうち、主なものを四点御紹介いたしたいと思います。一つは、来館利用者へのサービス、二つ目に、学術文献の録音図書製作、第三に、他の公共図書館等が製作いたしましたデータの収集、そして第四に、これらのデータを提供する視覚障害者等へのデータ送信サービスを行っております。
 二番目の御質問ですが、サピエ図書館のシステムと連携をいたしまして、相互にデータを検索できるようになっています。現在、録音図書で九万点、点字図書十九万点など、合計約二十八万点のデータをダウンロードすることができます。
 全国の図書館とのネットワークにつきましては、公共図書館大学図書館点字図書館等が参加するネットワークを構築しておりまして、各館が所蔵する点字図書、録音図書の総合目録の作成や、各館が作成したデータの収集や提供などを行っております。

 

井上参議院議員の質疑

 全国の公共図書館は三千二百以上ありますけど、サピエの会員は百六十一館にとどまっているんですね。こういうところがどんどん入れば利用も促進されますし、財政的な意味でも貢献すると思うんですが、これは是非働きかけていただきたいと思いますけれども、厚労省、いかがでしょうか。


○政府参考人・厚生労働省社会・援護局障害保険福祉部長(宮嵜雅則君) お答え申し上げます。
 委員から御紹介もございましたサピエにつきましては、視覚等に障害のある方々に対して、点字、音声データ等の情報を提供するネットワークでございまして、利用者はインターネット等を利用して全国の点字図書館の蔵書の検索や貸出し依頼、データのダウンロードなどができる仕組みでございます。
 厚生労働省では、平成三十年度予算におきましては、サピエのシステムの保守や改修等のための経費として約六千万円を計上しておりまして、引き続きサピエの安定的な運営に努めてまいりたいと考えております。
 また、サピエに加入している公共図書館につきましても、委員から御紹介ありましたが、二十九年三月の時点で百六十一施設ということでございますが、これを増やしていくということは大変重要なことだと考えております。近年も、若干ではございますが、増加傾向でございます。
 今後、更なる加入の増加を目指しまして、文部科学省や関係団体とも連携して、サピエへの加入促進に努めてまいりたいと考えているところでございます。