セントアンドリューズとエジンバラ
今朝も2時間半ほど、今日は「深沼の田んぼ」の畦とボタの草刈り。小麦栽培に無償で大事な田んぼを貸し、草刈りだけは自分もちとは何ともやり切れません。
昨夜床に就く前にちょっとTVのチャンネルを切り替えていたら全英オープンゴルフの実況中継をやっていました。日本人選手もタイガーウッズも写らないのでつまらない。でも、今年は久しぶり(5年おき)にセントアンドリューズのオールドコース、ゴルフ発祥の地でのThe Open、景色を見て少しの時間楽しみました。
シャッターが少し遅れて、TV画面の1番と18番ホール辺りが右端に切れてしまいました。18番のグリーンの脇から『オールドコースホテル』を見ると、名物の石橋が見えます。私が眺めていた間にもゴルファーたちがデジカメ(15年前はそういう時代でした。)でかわるがわる写真撮影するのが何とも面白く思ったものです。
中国の方、ではありません!この旅行中はこの太さはごく普通でした。
コースは北海に面した海岸の荒地にもうけられています。奥の白い柵が一般道とコースの境界です。超名門のコースなのに「そんなもの」なんです。少し左側に、この橋の下を流れるクリークの海への出口の黒塗り橋があります。
車で回って、来てみました。18番は下手をすると私の左手に見えるベランダやホテルの外壁を直撃しかねない、そんな狭いコースです。それにしてもこの頃飛ぶ鳥落とす勢いで、ここでも優勝したタイガーが予選落ちするなんて、
ロンドンのヒースロー空港について一泊し、翌早朝にエジンバラ・スコットランドの首都空港へ飛びました。着陸寸前に見下ろすと菜の花がじゅうたんの様です。
いま、グーグル地図で見ると、左の中段に見えた畑の形は今も当時のままです。
空港でレンタカーを借りて、上の写真の北へ延びる道路(M90)をフォース湾へと走りました。フォース湾にかかる吊り橋を渡ってから、わざとモーターウエイを外れて湾沿いの田舎町をめぐりながら80kmほど走ってやっとたどり着いたのはセントアンドリューズと言う古い田舎町です。
帰りはモーターウエイ(M90)を走って初めてエジンバラの街に入りました。ロンドンも良いけどエジンバラはもっと面白い、と言うのが私の感想です。国立美術館屋上にウニオンジャックがはためいているのに、すぐそばでスコットランドの『国旗』がはためいています。額は広くなっているが、髪は黒々でした。
岩山の上に切り石で築かれたエディンバラ城です。
南の方に一泊したエディバラ大学近くのB&Bが、見えませんけど。
強い風が吹いてくる北側、フォース湾を睨む砲門にはレトロな大砲が構えています。湾の向こうの海岸線をたどってオールドコースを見に行ったのですから、物好きです。
バグパイプのストリートミュージシャン、ひょっとすると実は大学の先生だったりして!小遣い稼ぎでやっている人が少なくありません。
翌日の宿泊地である湖水地方へ行く前に、この街・カーライルから東へ走ってハドリアヌスの長城を見に行きました。
念のため太さの基準を。
城はなぜか自動小銃を提げた兵士たちが固めていました。