楽だし、快適、でも高い。
今回で長野行きの回想はおしまいです。JR列車のことです。このところJRの列車でどこかに出かけたという記憶がありません。名鉄と地下鉄は駅間の距離が短いので止ってばかりなのに対して、JR中央線はあまり止まらないし、走りも静かです。特に多治見から中津川までは、きっとレールも高級なのでしょう、シートが窓際だけの立て並びなのは不満ですが、飛ぶように静かに、加速もすごい。
中津川から塩尻まではやはり各駅停車ですがシートがボックス席なので楽です。朝の6時に多治見発ですから、特急「しなの」に抜かれることもなく塩尻まで快適に行けました。途中木曽福島で下りの「しなの」とすれ違いましたが、長い。しなのは長い!
塩尻で下りて甲府行きに乗り換えました。待っているときに遠くに穂高連峰が見えました。まだ雪がまだらに残っていて神秘的でした。東京から走ってくる特急「あずさ」の白い車体も初めて意識して見ました。驚いたことに下諏訪へ行く中央線は単線でした。それでも多治見から下諏訪まで3時間ちょっととはすごい速さです。
阪口さんがメールで送ってくれた今朝の穂高連峰です。
帰りは穂高連峰は見えませんでしたが、蓮舫参議院議員を見たその足で、阪口さんに下諏訪駅に送ってもらい逆方向へ走りました。
杉尾秀哉候補が木曽谷を下って遊説し、木曽福島Aコープ前で街頭演説と、カド番大関の御嶽海の出身地である上松の駅近くのホールで個人演説会を開くのでJRの時刻表を見ながら移動しました。
途中で下車下は良いが、中津川まで下りて来られないと無人駅で野宿ですから、何度も確認してから途中下車。
16時40分からの木曽福島Aコープ前での街頭演説の様子。地域性というか力関係というか、昼の道の駅『黒曜』では見なかった共産党、社民党、市民連合の幟とそれぞれの代表の応援演説がありました。写真で演説中なのは阪口さんが政策秘書として支える羽田次郎参議院議員です。
普通列車で上松まで移動し、6時30分からの演説会に備えるつもりでしたが、『川合さん、載せていくよ。』という方がいて楽ちんで上松に移動。しつこく追っかけするのも良いものです。
夕食を食べようと歩き回りましたが、食堂やレストランは無かったので小さなスーパーで650円のパック弁当を買い、駅前広場で食べました。たまに通りかかる人がじっと見ていきます。『このお方をどなたと心得る!』
演説会は地域の労働組合の主催でした。連合長野の会長が挨拶をされました。これも長野県という地域柄なのでしょうか、大変筋の通った、しかも熱意のあるお話に普段感じている連合とは全く異なり、共感を感じました。こういう連合なら立憲民主党も頼りがいがあるだろうな。
さあ、誰もいない上松の駅に着いて特急しなの24号を待ちます。向こうのホームには松本行きの普通列車が止っていましたが走り去りました。そのあと中津川行きの列車が木曽福島方面から多くの高校生を乗せてきて下ろし、私の特急を待ちます。
来ました!8両編成の列車の2両目の自由席に乗りました。塩尻から乗った時に買ったような特急券をまた買いました。
途中で下りたけれど作戦通り以上に演説会のはしごと多治見への無事帰着が出来ました。JRのダイヤは正確、列車は快適でした。
今日は暑かったですね。
風呂場の入り口の寒暖計は午後3時に41度Cを記録しました。
居間では33度C、エアコンはこれくらいで使ってはいけません。
杉尾ひでや候補は街宣カーで「窓を開けているので37度です。』と言っています。今日は岡谷や茅野市辺りで遊説しています。標高800m辺りでも直射日光に炙られて、ウグイス2人ら5人が載ったワンボックスは炎熱地獄でしょう。
八ヶ岳連峰へ向けて走る候補者カーから撮ってfbに載った写真です。