川合治義つれづれのブログpart2

市議会の活性化をめざす日々

全国子ども俳句コンクール

さざ波の水面に逆さ夏の雲

 今年は関市子ども文化事業実行委員会主催の「第11回 ぎふ・関 全国子ども俳句コンクール2022」があります。

俳句の実際の募集は7月1日から9月16日までの期間に、ハガキと関市HP「関市子ども文化事業」の応募フォームへ入力するなどの方法のほか、学校単位で取りまとめて郵送して頂く、などがあります。もうしばらくすればHPの改訂が完了して、PCで詳細が閲覧できるようになります。

一昨日関市文化会館で開かれた実行委員会には、清水青風委員長のほか、シドニーオリンピックの女子マラソン金メダリスト・Qちゃんのお父さんである高橋良明副委員長らが集まって話し合いが持たれました。 

 本来なら2021年に催されるところコロナ過で遅れましたし、従来のように近隣の市町村の学校を訪問して参加を呼び掛けることも遠慮気味にならざるを得ないので、実行委員会と事務局は一昨日開いた実行委員会で奮起を誓い合ったところです。

 この事業の一環として文化協会文芸部・俳句部門の会員が関市内の小中学校へ出かけて児童、生徒に俳句の指導をして、コンクールへの参加を啓発する『出前俳句講座』があります。

 

 今朝は早速、関市中池自然の家で一泊の体験学習をしている武芸川町の児童のみなさんへ出前をさせてもらいました。他の学校も施設を利用していて大賑わいでした。大変清潔に管理されていて、早くマスクなしで活動できたらなお楽しいだろうなと思ったことです。私自身は冒頭に鷲見吉直先生の要領の良い授業を聞かせて頂けたことも幸運でした。 

 眠くて俳句どころではないのではと思っていましたが、皆元気に野外での吟行と教室内での仕上げと投句、披講などに真剣に取り組んでくれました。夏休み明けの9月16日までの応募期間、こうした子らの句を初め多くの秀作が寄せられてほしいと思います。

 

 今朝出がけに見上げた本城山、背後の美濃市北部から立ち昇る積乱雲。飛行機を操縦できたら突っ込んでみたいです。梅雨寸前、束の間の盛夏です。

昨日大仏山のコブから見下ろした麦秋の藤谷、奥の中央に鉄塔工事現場が見えます。その右奥に加治田城址が見えます。ひょっとすると堂洞城址も見えているのかも。

昼前の帰宅途中に見上げた大仏。頂上から少し離れた右側のコブは南側が展望良好です。数年前に亡くなったH君は『ここからの大仏山が大好きだ。』と言っていました。

 富野北アルプスを歩くとよく見られるウスノキの実、レッドベリーと呼ぶにふさわしいと思います。特に高沢山の展望が良い地点付近で豊富です。